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[Obsolete] 学生ユーザのユーザIDの共通ID化について

カテゴリ別一覧

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目次

• 概要
• 共通ID
• 共通ID化のメリット
• 今後の日程
• 注意
• 問い合わせ
• 参考: システム・サービス毎に有効なユーザID一覧表
• 参考: ユーザID の共通ID 化に伴う CFIVEの改修内容

概要

2012年3月1日より，教育用計算機システム(以下「ECCS」という．)を利用する学生ユーザのユーザID(ユーザ名)を共通ID(下10桁)に変更します．

端末・メールシステム・無線LAN・CFIVE (cfive.ecc.u-tokyo.ac.jp) など，ECCSに関わるシステムの利用には，ユーザID として共通ID を入力することになります．

現行の学生証番号に基づくユーザIDに基づくメールアドレス宛のメールは，2012年9月頃まで受信できるように設定します．

• 2012年11月2日に，学生証番号に基づくユーザIDに基づくメールアドレス宛メールの受信設定を終了しました．

なお，教職員のユーザID は従来のままで変更しません．

共通ID

共通IDとは，学生証(の顔写真の下付近)に記載された18桁の番号です．本学の様々な情報システム(例: 保健センターの健診結果確認のシステム，図書館の MyOPAC など)において，教職員や学生を一意に特定するために用いるもので，原則として本学に在籍中は変わることがありません．

なお，利用者の利便性や一部のシステムが18桁に未対応などの事情を考慮して，多くのシステムでは18桁の共通IDの下10桁を利用者のIDとして用いており，ECCS でも下10桁を用います．

共通ID化のメリット

学生証番号は学部後期課程や大学院に進学する際に変更されるため，在学中2,3年に一度 ECCS のユーザID が変更されていました．その度に，メールクライアントや Web ブラウザ，各種の設定ファイルに保存されたユーザIDを変更する必要があり，利用者の利便性を大きく損ねるものであったと考えています．

ユーザID として共通IDを用いれば，入学から卒業するまで同じユーザID で ECCS を利用できるため，上記のような設定変更の手間が無くなります．また，メールアドレスが変更されることもありません．

今後の日程

2012年3月稼働開始の ECCS2012 の導入スケジュールによって，多少変更される可能性があります．

• 2012年2月下旬: 端末などの一時利用停止
• 共通IDへの切替とは直接関係なく，ECCS2012 への更新に伴うものです．
• パスワード設定画面 (secure.ecc.u-tokyo.ac.jp) も一時的に停止します．
• 2012年2月20日〜22日: メールシステムはいずれかの日(所属により以下の日時に行います)より共通IDに変更します．
• 切り替え後も2012年9月までは現行メールアドレス宛に届いたメールは共通IDベースの新メールアドレス宛に届きます．
• メールクライアントや Web ブラウザなどに，現行のユーザIDを記憶させていた場合は，各自で変更が必要です．
参考: 「ユーザ名の共通ID化によるメールの設定変更」
• 携帯端末接続環境やユーザ情報発信サーバ，SSL-VPNなどのユーザIDは，当面(2月末までの予定)は現行の学生証番号ベースのユーザID(ユーザ名)をお使いください．
• 2月20日(月) 10:00～13:00【完了】
• 教養学部前期課程2010年度以前の入学者 (学生証番号「00-0XXXXX」「00-9XXXXX」)
• 2月20日(月) 15:00～18:00【完了】
• 教養学部前期課程2011年度入学者(学生証番号「00-1XXXXX」)
• 2月21日(火) 10:00～13:00【完了】
• 工学部・工学系研究科
• 2月21日(火) 15:00～18:00【完了】
• 農学部・農学生命科学研究科
• 経済学部・経済学研究科
• 教養学部後期課程・総合文化研究科
• 情報理工学系研究科
• 2月22日(水) 10:00～13:00【完了】
• 法学部・法学政治学研究科
• 文学部・人文社会系研究科
• 薬学部・薬学系研究科
• 数理科学研究科
• 公共政策学教育部
• 2月22日(水) 15:00～18:00【完了】
• 医学部・医学系研究科
• 理学部・理学系研究科
• 教育学部・教育学研究科
• 新領域創成科学研究科
• 情報学環・学際情報学府
• その他(研究所，センター，事務局等)
• 2012年3月: 全学生ユーザのユーザID を共通IDベースに変更
• ユーザID として共通IDを入力してください．
• パスワードは，ユーザID を切り替える直前に有効だったパスワードを入力してください．
• 共通IDに基づくユーザIDで，端末などを利用できます．

注意

• 他の学内の情報システムで，ユーザIDとして共通IDを用いる場合であっても，特に断りの無い限りパスワードは ECCS と一致しません．

問い合わせ

不明な点があれば，情報基盤センター 教育用計算機システム担当にお問い合わせください．(問い合わせ先はこちら (ecc.u-tokyo.ac.jp))

参考: システム・サービス毎に有効なユーザID一覧表

2012年2月下旬から順次学生ユーザのユーザIDの共通ID化の作業を行っているため，期間中はシステム・サービス毎に利用可能なユーザID が異なります．そこで，一覧にまとめました．

• 学 学生証番号に基づく ECCS2008 以前のユーザIDで利用できます．
• 共 共通ID に基づく ECCS2012 以降のユーザIDで利用できます．
• 学->共 ユーザIDの切替作業中．利用者ごとに有効なユーザIDが異なります．
• - 当該システム・サービスを利用することはできません．

• 携帯端末接続環境，SSL-VPN，ユーザ情報発信サーバ，UTask-Web のユーザID切替作業は，作業日が変更される可能性があります．

参考: ユーザID の共通ID 化に伴う CFIVEの改修内容

ユーザIDが共通ID化されると，ユーザIDから学生の所属や学年を推測できなくなります．そこで，主に教職員が CFIVE を利用する受講者を特定できるように，受講者の学生証番号を表示するような改修を，2011年度中に行います．

原則として，ユーザID が表示される Web ページなどでは，学生証番号を常に表示します．例えば次のページです．

• 受講者の一覧
• 画面右上のログイン中のユーザIDを表示する箇所．
• データ作成ユーザ表示（テスト回答者，レポート作成者）
• ユーザデータの一覧表示（出欠，テスト，レポート，教材ダウンロード）
• 掲示板投稿ユーザ表示

CSV形式などでの帳票出力に関しても，ユーザID だけでなく学生証番号を出力するように変更します．