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【ECCSクラウドメール】ECCSクラウドメールはGmailと全く同じなのでしょうか。
FAQ: よくある質問
更新: 2023年03月13日
作成: 2016年06月10日
ECCSクラウドメールは、Google社がサービスを行っている Google Workspace for Education を利用した Gmail 仕様のメールサービスです。
しかしながら、UTokyo Accountと連携しているため、一部の機能について Gmail 標準のものは使えません。以下の点がECCSクラウドメール独自となっています。
- メールドメインが gmail.com ではなく g.ecc.u-tokyo.ac.jp
- g.ecc.u-tokyo.ac.jp をECCSクラウドメールのドメインとして取得し設定しています。ログインの際はドメイン名も含めたアカウント名を入力、または設定する必要があります。
- アカウントの有効性は UTokyo Account と連携
- ECCSクラウドメールは、東京大学に在籍中の構成員向けサービスです。在籍確認のため、UTokyo Accountと連携しており、UTokyo Account が有効であればいつでもECCSクラウドメールを利用開始できます。また、卒業、異動等で UTokyo Accountが失効した場合、連携してECCSクラウドメールも自動的に失効します。
- アカウント失効に関しては、正確にはもう少し複雑な処理がされます。詳細は以下のURLをご参照ください。
- メールパスワードはUTokyo Account利用者メニューで管理
- ECCSクラウドメールのパスワードは、ECCSクラウドメール独自のもので、UTokyo Accountと同じではありません。その変更はUTokyo Account利用者メニューから行います。なお、Gmail標準のパスワード再設定手順は行うことができません。Gmail 標準のパスワード変更手順を進めようとしても、UTokyo Account利用者メニューにリダイレクトされます。
- また、アカウント作成直後はランダムなパスワードが設定されているため、利用開始するためにはまずパスワードを変更する必要があります。
- 詳細は以下のURLを参照ください。
- ユーザー名パートは変更可能
- Gmail 標準ではアカウント名の変更はできませんが、ECCSクラウドメールでは変更可能です。UTokyo Account利用者メニューから行えます。
- ただし変更回数等には制限がありますのでご注意ください。
- ユーザー名パートにピリオドがあるクラウドメールアドレスへメールを送信する場合、ピリオドは省略できない。
- Gmail 標準では、外部からGmailアドレス宛への送信時に、ユーザー名パートにピリオドが入っていても省略されますが、クラウドメール宛の場合はそのままアドレス文字列として認識されるため省略できません。
その他の機能、利用方法については基本的に Gmail に準拠しています。
利用について不明な点は、まずGmail ヘルプセンターを参照してください。
特に多い問い合わせはECCS広報にある FAQ: よくある質問のメールパートにも掲載します。こちらもご参照ください。