2024年6月30日をもって,本サイトの更新を停止しました.今後教育用計算機システムに関する情報は utelecon 情報システムの総合案内サイト @ 東京大学で提供します.
[Obsolete] 【ECCS教職員メール】多要素認証機能について
FAQ: よくある質問
更新: 2016年11月11日
作成: 2016年11月11日
Obsolete page. 古いページです.内容が正しくない可能性があります.
MailSuiteの多要素認証機能
2016年8月より、MailSuite (Web Mail) では、ログイン認証をより強固なものにすることができる、多要素認証機能を実装しています。
これは、IDとパスワードの組み合わせによる通常のログイン認証(いわゆるベーシック認証)と同時に、その都度のログイン時だけのパスワードであるワンタイムパスワード(OTP)での認証にも成功しなければ自分のアカウントにログインできないようにする仕組みです。
本広報は、その概要と利用方法、および注意点を説明しています。
多要素認証における注意点
- 初期設定では無効になっています。有効/無効は各ユーザーが設定から変更できます。
- 多要素認証はWebログインに対して有効です。メール送受のためのIMAP、POP、SMTP-AUTHでは従来通りの認証で利用可能です。
- OTP機能は、2種類の方法から選択できます。
- 別のメールアカウント宛にOTPを送信させて利用する方法
- Android/iOS専用のアプリケーションを使って、OTP文字列を取得する方法
利用方法
- 初期設定では、多要素認証機能は無効になっています。以下の手順で有効に切り替えてください。
- 通常ログインする。
- オプション > 個人環境の設定 > 多要素認証の順にクリックする。
- 「使用設定」を「使用しない」から「使用する」に変更し、右にある「変更」ボタンをクリックする。
- 次回ログイン時に初期設定手順が自動的に始まります。
- 詳細な手順は以下の広報を参照ください。
多要素認証を設定した後でログインできなくなった場合
多要素認証を設定した後で、どのメールアドレスに送る設定をしたか忘れた、アプリを一度削除して正しいOTPを表示できなくなった等でログインできなくなった場合、以下の通りお願いします。
- 教育用計算機システム担当にて初期化または無効化いたします。本人であることを確認するため、ECCS窓口でのご依頼のみ受け付けますので、身分証を忘れずに携帯し、かならずご本人がECCS窓口までお越しください。