2024年6月30日をもって,本サイトの更新を停止しました.今後教育用計算機システムに関する情報は utelecon 情報システムの総合案内サイト @ 東京大学で提供します.
【終了】講義用WWWサーバの更新 (2019年2月) について
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更新: 2022年07月21日
作成: 2018年10月30日
目次
最新情報
新しいサーバで講義用WWWサーバのサービスを再開しました.古いサーバにログインする必要が有る場合は,ホスト名 old-lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp にアクセスして下さい. (2019年2月5日更新)
概要
情報基盤センター(以下「本センター」という)では,教育用計算機システム(以下「ECCS」という)のアカウントを持ち,ご担当の講義の教材などをウェブサーバ上に置きたい教員ユーザ向けに,講義用WWWサーバ https://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/ (以下「本サーバ」という)を運用しています.
2019年2月に本サーバが動作するハードウェアの運用期間が終了するため,新たに用意したパブリッククラウド (Microsoft Azure) 上に本サーバを移します.サーバ移行にあたり,OSのバージョンアップや運用方法の一部変更等の更新作業を実施することと致しました.本サーバを利用する教員ユーザの皆様には,以下の説明をお読みの上で,必要な作業を行って頂くようお願いします.
主な変更点
- サーバOS を CentOS 6.10 から CentOS 7.6 にバージョンアップします.これに伴い,OS に付属する各種ソフトウェアやライブラリのバージョンも変わります.
- SSH によるリモートログイン時に,公開鍵認証 (public key authentication) を必須とします.
- ECCS アカウントから独立した専用のアカウントで本サーバをご利用頂きます.
- 本サーバの既存のユーザについては,現行のユーザ名で専用アカウントを発行します.
- ECCS アカウントが失効した時点で,本サーバのアカウントが停止するのは従来通りです.
- 現サーバのホスト名が lecturev2.ecc.u-tokyo.ac.jp であるのに対して,新サーバのホスト名は lecturev3.ecc.u-tokyo.ac.jp (予定) に変わります.
現サーバでの公開鍵認証の設定のお願い
SSH の公開鍵認証には,各ユーザが日頃お使いの PC 等の上で生成した公開鍵を,講義用WWWサーバ上の所定のファイル (各自のホームディレクトリ/.ssh/authorized_keys) として保存して頂く必要があります.
更新作業では,本センターが現サーバ上にあるユーザのファイルを全て新サーバに移すため,現サーバで公開鍵認証の設定をしておけば,新サーバを速やかにご利用いただけます.本サーバをご利用の教員ユーザの皆様には,2019年2月の現サーバの運用停止までに公開鍵認証の設定をして頂くようお願いします.
更新日程(案)
- 2019年2月5日(火)10時: 現サーバの運用停止
- 本サーバへの SSH でログイン及び Web 経由でのアクセスもできません
- 本センターが,現サーバ上のファイルを新サーバに移します.
- 2019年2月5日(火)13時: 新サーバの運用開始
- 2019年2月5日(火)13時: 現サーバの運用再開
- 2019年2月19日(火)10時: 現サーバの停止
よくある質問
- Q: 公開鍵の作成方法が分かりません.
- Q: 公開鍵を講義用WWWサーバのどこに置けば良いですか
- A: 講義用WWWサーバのホームディレクトリ (教育用計算機システムのホームディレクトリではありません) の直下に .ssh というディレクトリ (オーナー以外は読書き不可としてください) を作成して,そのディレクトリ内にファイル名 authorized_keys で保存して下さい
- Q: 対応する公開鍵を教えて下さい
- A: RSA2(2048bit以上),DSA,ECDSA です
- Q: サーバのホスト鍵のフィンガープリントを教えて下さい
- Q: 新サーバにログインできません
- A: 現サーバで公開鍵認証の設定をしていなかった場合は,公開鍵を本センターにお送り頂く必要があります.適宜本センターが公開鍵を新サーバに置きますが,業務の状況によっては時間を要する場合があります.
- Q: 現サーバで動いていた○○が新サーバで動きません.
- A: 本センターが可能な範囲で調査しますが,原因が本センターの更新作業の不備で無ければ対処・対策は致しません.