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【ECCSクラウドメール】Google Meetの録画機能無料提供の終了とその対策について

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更新: 2022年12月12日
作成: 2021年12月27日

概要

Google社には,2020年春から新型コロナウイルス感染拡大対策としての遠隔講義支援のために,遠隔講義,会議システムである Google Meet で,録画機能を無料で提供していただいていましたが,その提供が2022年1月9日で終了することになりました.

ECCSクラウドメールのアカウント (??@g.ecc.u-tokyo.ac.jp) のユーザは,東京大学がGoogle Workspace for Education Plusの契約をおこなっているため, 2022年12月14日までは録画機能を使う権利があるのですが,既存ユーザに一括でライセンスを付与するシステムが早急に構築できないため,申請フォームによるライセンス付与をおこなうことにしました.

対策

Google Meet の録画機能やその他のGoogle Workspace for Education Plusの機能 (Google社の資料「Google Workspace for Education の概要 > エディションの比較」参照) を利用したいユーザは,Google Workspace for Education Plusライセンス申請 / Google Workspace for Education Plus License Application のフォームに,氏名,身分を入力して申請してください.申請にはECCSクラウドメールのアカウントへのログインが必要になります.

数分後でアカウントは付与され,以下のようなメールがECCSクラウドメールのメールアドレスに届きます.

XXXX様

以下の申請を受け付けました./ We have accepted the following applications.
─────────────────────────

[メールアドレス / email address]
YYYY@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
[身分 / status]
学生 / Student
[氏名 / name]
XXXX
[処理結果 / results]
学生ライセンスが付与されました./ You have been granted a student license.
ライセンスが付与されているかどうかは,Google Meet で新たな会議を作成することで確認できます.

画面右下(以下のキャプチャ画面では赤丸で囲まれた部分)の「アクティビティ」のアイコンをクリックしてみます.ライセンスが付与されると,以下のように「Q&A, アンケート,ブレイクアウトルーム」などが利用可能になります(これはStudentライセンス,Staffライセンスのどちらでも同じです).

licensed screen

ライセンスが付与されていない時には,以下の画面のように「Q&A, アンケート,ブレイクアウトルーム」な どは利用できません(2022/1/10からはライセンスを付与しないと「録画」も利用できなくなります).

unlicensed screen


Q & A

Q :
教職員と学生のライセンスで機能の違いはありますか?
A :
ドメイン内のライブストリーミング機能は学生用ライセンスでは利用できません.
Q :
自分は教職員ですが,誤って身分を学生として申請してしまいました.教職員ライセンスへ変更するのはどうすれば良いでしょうか?.
A :
同じフォームから,身分を教職員として再申請すれば教職員ライセンスに変更されます.
Q :
自分は学生ですが,ライブストリーミング機能を利用したいので身分を教職員として申請しても良いでしょうか?
A :
学生の方は教職員ライセンスを申請できません.現時点は事前のチェックができないため教職員ライセンスの申請は可能ですが,誤った身分で申請されていることが後から発見された場合は,ライセンスの取り消しをおこないます.
Q :
2022年12月15日以降,録画機能を利用する方法はありますか?
A :
2022年12月15日以降の Google Workspace for Education の契約方法に関しては現時点では未定なので,録画機能を利用する方法があるかどうかはお答えできません.
(2022年12月12日追記) Google Workspace for Education Plusを継続して提供する予定はないため,2022年12月15日以降は録画機能を利用することはできません.今後当該ライセンスの提供が可能になった場合は広報上でご案内します.