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コースグループ登録(グルーピング)に失敗する(教員)
FAQ: よくある質問 (ITC-LMS)
更新: 2022年11月04日
作成: 2022年11月04日
コースグループ登録(グルーピング)概要
- コースグループ登録で、まとめて管理したい担当する複数のコース(すでにグルーピングされたコースも含む)を1つのコースにグルーピングすることにより、複数のコースに対して同じコンテンツ(教材や課題、テスト等)をアップロードする必要がなくなります。(複数のコースのうち、いずれかを「親コース」その他のコースを「子コース」と決めることにより、親コースに設定したコースにコンテンツをアップロードすると、子コースとして設定したコースにも同じものが表示されます。)
- 担当教員の画面では、親コース上で子コースを含めたすべての履修者の情報を確認できるようになります。(グルーピングを行うと、担当教員は子コースにはアクセスできなくなり、親コースの画面が表示されます。)
- 親コースおよび子コースが以下の状態の場合、エラーが表示されグルーピングすることができません。
- 子コースにコンテンツが存在する
- 親コースと同一の履修者が子コースに登録されている(親コースと子コースで履修者が重複している)
(参考)グルーピング手順
1. グルーピングしたいコース(親コース)のコースTOP画面にアクセスする
2. <左メニュー>内に表示されている[コースグループ登録]をクリック
3. コースにグルーピング(登録)するコース(子コース)をチェックボックスで選択し、[確認画面に進む]をクリック
4. 内容確認画面にて、コースグループ設定が問題なければ[登録する]をクリック
登録失敗(エラー発生)時の対応方法
子コースにコンテンツが存在する場合
以下のエラーメッセージが表示され、コースグループ登録(グルーピング)に失敗します。
対応方法
- (すべての)子コース内にコンテンツ(履修者からのメッセージも含む)が登録されていないか確認してください。
- コンテンツが登録されている子コースについて、その子コースのコースTOP画面から全コンテンツ削除機能を利用してコンテンツをすべて削除してください。(親コースはコンテンツを削除する必要はありません。)
親コースと子コースで履修者が重複している場合
以下のエラーメッセージが表示され、コースグループ登録(グルーピング)に失敗します。
対応方法
- 各コースのコース参加者一覧画面から親コースと(すべての)子コースの履修者が重複していないか確認してください。
- 履修者が多い場合は、コース参加者一覧画面から履修者名簿(Excelファイル)をダウンロードして確認できます。
- 重複している履修者について、親コースまたは子コースのどちらか片方のコースから削除してください。
(参考)ITC-LMSのコースから教職員・学生を削除したい(教員)
注意点
- 重複している履修者については、基本的に(UTASで履修登録していない)仮登録となっているコースの方を削除してください。
- コースから履修者を削除すると、そのコースの課題に提出した成果物やテストの回答も一緒に削除されます。重複する履修者が、仮登録となっているコースに対して課題の成果物を提出済またはテストを回答済の場合、本登録となっているコースからの削除を検討してください。
- 本登録の方のコースから履修者を削除した場合は、削除した当日中にコースグループ登録(グルーピング)を実施してください。(翌日になると削除した履修者の履修登録情報が再びUTASから連携され本登録されてしまいます。)
- コースグループ登録時に履修者が仮登録となっていても、翌日以降に(グルーピングしたコースに対する)UTASでの履修登録の情報が連携されると、履修登録したコースに対する本登録に自動変更されます。
(参考)ITC-LMSの「仮登録」とは何ですか?