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ITC-LMS上のデータの取得方法

広報


更新: 2023年12月27日
作成: 2023年12月26日

目次

はじめに

情報基盤センター学習管理システム ITC-LMS の運用期間が2024年2月末に終了を迎えます.2024年3月からは新たに UTokyo LMS (UTOL)の運用を開始します.

ITC-LMS 上に保存されたデータのうち,2019年度以降に作成されたデータは UTOL に移行します. しかし,2018年度以前に作成されたデータは,ITC-LMS のサービス停止(2024年2月23日(金・祝)午前9:00)以降に全て削除します.

本広報では,ITC-LMS 上に保存されたデータを,コースの担当教員が取得する方法を,当該コースが登録された年度に基づいてご説明します.

(追記) 「よくある質問」を追記しました.(2023年12月27日)

2013年度以前

ITC-LMS 上に2013年度以前に登録されたコースのデータはありません.

2014年度

2014年度に登録されたコースのデータは存在しますが,これをユーザ自身が ITC-LMS から取得する方法はありません.

どうしても2014年度のコースに登録した教材ファイル等のデータが必要な場合は,コースの名称(通常は科目名),開講組織(学部もしくは大学院研究科),学期等の情報を,情報基盤センター LMS 担当にご連絡ください.データの取得には時間が掛かるので,2024年1月中にはご連絡ください.

2015年度〜2018年度

個別にダウンロード

2015年度から2018年度に登録されたコースは「コース検索」機能を用いることで参照可能です. まず,ITC-LMS にログイン後に表示される画面左上のメニューアイコン(図1 参照)をクリックして下さい.

図1 ログイン後の画面左上のメニューアイコン

表示されたメニュー(図2)から「コース検索」を選択して下さい.

図2 コース検索メニュー

「コース検索」画面が表示されたら,フリーワードや開講年度・曜日・時限 等の条件を指定して,必要なコースを検索して下さい.

検索結果一覧にお探しのコースが見つかったら,「コース名」をクリックすると当該コースのコーストップページに遷移します. 担当教員が作成した教材・課題等や,履修者が提出したレポート等,必要なデータをそれぞれダウンロードして下さい.

他のコースからインポート (他のコースにコピー)

担当教員が教材・課題・テスト・アンケート・お知らせ等のコンテンツを,コピーしてお使いの予定がある場合は,2019年度以降に作成されたコースからインポート(他のコースにコピー)する方法が比較的容易です. 但し,インポートしたコースの履修者が参照することがないよう,コピー後のコンテンツの公開期間の設定にご注意ください. 適切なインポート先となるコースがない場合,インポート用のコースを作成することも可能です. 新規のコース作成をご希望の場合は,コース作成依頼フォーム (forms.office.com) から申請をお願いします. (申請には,UTokyoアカウントへのログインが必要となります.)

インポート先となるコースのコースTOP画面で,画面左上のメニューアイコンをクリックして下さい.コース内での操作に関するメニューが表示される(図3)ので「コースコンテンツ > 過去のコンテンツをインポート」を選択して下さい.

図3 過去のコンテンツをインポート

図4 インポート用の画面

図4 のインポート用の画面が表示されたら,「コース検索」ボタンを押してください.

図5 インポート元のコースの指定

図5 のコース検索画面が現れたら,更に「担当コース」をチェックした上で,適宜フリーワードや開講年度・曜日・時限 等の条件を指定して,必要なコースを検索(1)して下さい 検索結果一覧にお探しのコースが見つかったら,「コース名」の左にあるラジオボタンをチェック(2)して「指定」ボタン(3)を押して下さい.

図6 インポート対象のコンテンツの指定

図6 のようにインポート可能なコンテンツを選択する画面に切り替わったら,必要なコンテンツを選択して「確認画面に進む」ボタンを押して下さい. この段階ではまだインポートされていません. 次に表示される確認画面(図7)で「登録する」ボタンを押すと,インポートが実行されます.

図7 インポートの確認画面

2019年度以降

2019年度以降に登録されたコースのデータは UTOL に移行します. 「2015年度〜2018年度」のデータと同様,個別にダウンロードすることも可能です.

ご注意

課題に対するレポートやテストに対する答案など,履修者が ITC-LMS 上に提出したデータは,他のコースにインポートできません.2018年度以前のコースで履修者が提出したデータが必要な場合は,個別にダウンロードして下さい. なお,2019年度以降に作成したデータであっても,ポートフォリオ及び LTI のデータは削除します.

よくある質問

問い合わせ先

情報基盤センター LMS 担当: lms-support@itc.u-tokyo.ac.jp