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最近、ユーザ情報発信用 WWW サーバ(user.ecc.u-tokyo.ac.jp) 上のページが文字化けして表示される、という訴えが多数寄せられています。
この現象は、Apache 1.3.12 以上が動作している WWW サーバ内のコンテンツを Netscape 4.x で閲覧する際、一定の条件下で発生することがわかっています。 WWW ブラウザが Internet Explorer や Netscape 3.x である場合は起こりません。
(こちらも参照してください。)user.ecc.u-tokyo.ac.jp の Apache のバージョンは 1.3.20 であり、ECCS の Netscape のバージョンは 4.5(Windows NT 版は 4.7) なので、上記の現象が発生します。 ECCS 外から Netscape 4.x で閲覧する場合も同じ症状が起きます。
ここでは、閲覧者側とコンテンツ作成者側とに分けて、対処法を数例示します。
文字化けしたページが表示された状態で
と明示的に URL を指定する。
どちらの方法をとるにしても、自分が作成しているコンテンツの文字コードをあらかじめ把握しておく必要がある。
コンテンツのファイル名に、使っている文字コードにあわせて以下の拡張子を付加する。
JIS コード(ISO-2022-JP)の場合 .jis.ja 日本語 EUC コード(EUC-JP)の場合 .euc-jp.ja シフト JIS コード(Shift_JIS)の場合 .sjis.ja
例: index.html を JIS コードで書いているときは
index.html → index.html.jis.ja
.public_html ディレクトリ直下に、以下の行を含む .htaccess(先頭に . が付くことに注意) という名前のファイルを置く。
AddType "text/html; charset=ISO-2022-JP" html
上の例は、.html という拡張子が付く(すべての)ファイルの文字コードが JIS コードであることを示す。 他の文字コードの場合は、ISO-2022-JP の部分を次のように変える。
ECCS の Windows NT 環境では、以下の手順で .htaccess という名前のファイルを作成できる。