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新NC, Unix環境のアップデート状況
カテゴリ別一覧
更新: 2002年08月20日
作成: 2002年03月27日
既知の問題点と対処法
- NC-OSでの日本語変換の際に,「辞書が見つかりません」というエラーが出て,
漢字に変換されない
ATOKの個人用辞書が壊れた場合に起きる症状です.今のところ,バグではな
く,個人のディスクの使用量制限を超えて使おうとした場合や,NC-OSのログ
アウトを選択した直後にNCの電源を切ったことにより起きると考えられていま
す.
NC-OSのATOKの個人辞書は,ログイン中は,「/tmp/ユーザ名」以下に,ログアウト時はホームディレクトリの下の,atokdicts.tar に置かれるので,NC-OSの端末画面で,
rm -rf /tmp/$USER
rm ~/atokdicts.tar
を実行して,ログアウトしてからログインし直すと辞書が新たに作り直されま
す.
- NC環境でも Unix環境でもWWWブラウザを起動直後に,以下のようなプロンプトが出る.
-> これはバグではなく,WWW接続の際の個人認証を導入したこと(WEB
プロキシサーバーへの個人認証の導入についてを参照) によるもので,
Windowsサーバ利用時も出ます.教育用計算機システムのユーザ名,パスワ
ードを入力すると利用することができます.
- NC環境の左側のアイコンを誤操作により消してしまったどうやったら
戻せるか?
-> WindowMakerのドック(アプリケーション起動用のアイコン)はカスタマイ
ズが可能になっていますが,そのため簡単に消すこともできます.
~/GNUstep/Defaults/WMStateというファイルを編集することにより復活も
可能ですが,NC端末のktermウィンドウで
rm -rf ~/GNUstep
を実行して,一度NC端末をログオフしてからログインし直すと標準環境に戻り
ます.なお,ファイルの容量制限をオーバした時はこの方法では戻りません.
その場合は不要なファイルを消して,セ
キュアWWWサーバの「ディスク使用量の確認」で容量に余裕があるのを確認の
上で上の操作を実行してください.
なお,Unix環境のWindowMaker環境は~/GNUstep.sun 以下にあります.センター
標準設定に戻す場合は同様に,
rm -rf ~/GNUstep.sun
を実行してからUnixサーバに接続して下さい.
- NC環境のMozillaの設定を変化した結果,メニューが英語で表示されるようになった
「View」->「Languages and Web Content」->「Japanese(Japan)」を選択した後に再起動すると直ります.ここを修正しないと化ける日本語のページ(はいぱーワークブックなど)があるようです.
- Mozillaを最初に起動した際に,「Convert Profile」あるいは「プロファイルを変換」を選ばずに自分で設定した人の場合は,
- 外部のWWWサーバにアクセスできない
- メール送信の際に一時ファイルの作成に失敗する
等の不具合が生ずることがあります.標準環境に戻すには,
rm -rf ~/.mozilla
を実行してから,Mozillaを再起動して下さい.
- NC環境のMozillaでテキストフィールドに入力する際,Shift+Spaceで
日本語入力モードにすると,カーソルが消えてしまい入力できなくなる
ことがある.この状態では,もう一度 Shift+Space を押しても直らない.
-> 根本的な解決ではないのですが,テキストフィールドをマウスでクリックして,カーソルを出すと入力することができます.
- 一斉に大勢で NC環境の Mozillaを起動するとMozillaが立ち上がらない.
-> 原因を調査中です.一度ログアウトしてから別々のタイミングで立ち上
げると使えます.
- NC環境,Unix環境のMozillaで標準的なhelperが設定されていない
- NC環境のMozillaで印刷の時のプリンタ指定が分かりにくい
-> プリンタ「Postscript/default」のプロパティを選択して,用紙サイズを「A4
」に印刷コマンドを「lpr -P?????」(?????は出力するプリンタ名(たとえばpr001)を入れてください),色を「グレースケール」にしてから出力して下さい.
- NC環境で実行できるのに man でマニュアルを読めないコマンドがある.
- NC環境のMozillaのflash pluginが正しく動作しない
- Unix環境でFVWM95のスタートメニューからコマンドを起動できない
- Unix環境の Wnn でユーザ辞書に登録しても,次に使うときは参照でき
ない.
- Unix環境の xdviが正常に動かない.
- Unix環境の ghostview, gvが文字化けする.
アップデート状況
- 8/20
-
- Unix上のMozillaでappletが動くようにしました.
- 6/12
-
- 6/5
-
- NC環境に日本語TeX(jlatex, platex),xdvi, dvips をインストールしました.
6/11まで一部のNCでしか使用できない状態になっていましたが修正
しました
- 5/21
-
- NC環境のメニューからプリントモニタ(lpmon)が起動できるようにしました.
- NC環境から,「/winhome/ユーザ名」でWindows環境のホームディレクトリ
が参照できるようにしました.
- NC環境から,「/home/ユーザ名」でUnix環境のホームディレクトリ
が参照できるようにしました.
- 5/10
-
- NC環境のウィンドウマネージャが,mozillaの最小化,最大化を繰り
返すと異常終了する障害を修正しました.
- 5/7
-
- NC環境にRCSをインストールしました.
- NC環境にghostscript, gv, ghostviewをインストールしました.
- 4/23
-
- アプリケーションサーバから外部に ssh で接続した際に,X11接続の
forwardingがおこなわれない設定になっていたのを修正しました.
- 4/19
-
- NC環境にログインした直後に立ち上げたアプリケーションで,日本語
入力が起動しないという障害を修正しました.
この対策に不備があったため,4/19 12:00頃までATOKの日本語メニューが化
けたり日本語入力がおこなえなくなる障害が発生していました.まだ,その症
状が出る場合はログアウトしてからもう一度ログインし直して試してみてくだ
さい.
- 4/18
-
- Unix環境に Acrobat Reader 4.05をインストールしました.
- 4/17
-
- Unixサーバ上で,localhostからのftp接続ができないようになってい
たため,アプリケーションサーバ上での port forwardingを利用したファイル
転送ができませんでしたが,localhostからのftp接続は認めるようにしました.
設定に不備があったため,port forwardingによる接続に
問題がありましたが,4/18 11:00 頃に修正しました.
- 4/16
-
- X端末が全域で使えないという障害ありましたが,使えるようにしました.
設定に不備があったため,本郷分散地域のX端末は使えませんでしたが,
4/23 13:00 頃に修正しました.
- 4/15
-
- 4/10
-
- 端末を1つしか使っていないのに二重ログインのチェックにより
メッセージが出て端末の電源が切れるという症状が出ていたため,
一時的に二重ログインチェックを外していましたが,修正できた
ためチェックを復活しました.
- NC環境で realplayへの pathが通っていないという症状がありましたが,
wrapperを/opt/ECC/binに置くようにしました.
- Unix環境で,webput, webgetが使えなくなっていましたが,使えるよう
にしました.ただし,NC環境ではまだ使えません.
- 4/9
-
- Unix環境でAltキーが押されたままの状態になり,キーボード,マウス
からの入力に反応しなくなるという症状がでましたが,修正しました.
- 4/8
-
- Unix環境のWanderLustの設定を最初の起動時に自動的におこなうよう
に修正しました.
- Unix環境でFVWMが使えなかった点を修正しました.
- Unix環境のFVWM2使用時にフォントの指定に問題があった点を修正しました.
- 4/5
-
- Unix環境でセッションでCDEを選ぶと(従来 CDE を使っていた人が,
セッションを指定せずにログインする場合も),ウィンドウがすぐに消えてし
まい使えないという症状がありましたが,修正しました.
- Unix環境の twm の標準設定で右ボタンクリックでメニューが出なかっ
た件を修正し,以前と同じ(Mule -> Emacs, Netscape->Mozillaの変更はあり)
メニューが出るようにしました.
- Unix環境で reboot 時に /var/tmpがクリアされなかったのをクリアす
るようにしました.
- 4/4
-
- NC上の Acrobat Readerが動作しなかったのを修正しました.
- ux019のUnix環境のemacsで日本語入力がうまくできなかったのを修正
しました.
- アプリケーションサーバ(as30[1-4])でニュースが読めなくなってい
た件を修正しました.
- Unix環境でplatexが使えない点は,*.fmt ファイルを作成し直して対
処しました.ただし,それほどチェックしていないので今後も不備が見つかる
かもしれません.
- 4/3
-
- Unix環境でKermitがインストールされていないという指摘がありましたが,インストールしました.
- Unix環境で tcsh の出す日本語メッセージが化ける(cd '存在しないディレクト
リ'などの実行時)という症状がありましたが,起動する tcsh を/opt/NSUG/bin/tcshから/usr/local/bin/tcshに変更して対処しました.
- 教官用コマンド ncwho を新システムにもインストールしました.
- tgifがUnix環境で使えなかったのを使えるようにしました.
- Unix環境のMozillaでプロキシーサーバが設定されない件を修正
しました.
- 4/2
-
- NC環境のktermで Deleteキーを入力すると「~」が入力されてしまう症状があり
ましたが,Xmodmapを変更して修正しました.
- 4/1 公開
-
- 既知の問題点が残っている状態ですが公開しました.4/8 までの
1週間で多くの問題を解決する予定です.
- Unix環境の Emacs の中で日本語が表示されない
-> 日本語が表示されるようになりました.
- mule で起動される emacsが /usr/local/bin/emacsではなく
/opt/NSUG/bin/emacsになっていたのを修正しました.この作業に伴い,4/1
9:50-10:30にかけて,twm, wm などの初期画面で emacsのウィンドウが開か
ない設定になっているホストがありました.
- ux433でSun Workshopが使えなかったのを修正しました
- Unixサーバのhme0が half duplexになっている.
full duplexで通信するように変更しました.
- Unix環境のEmacsで tspが使えない.
emacsのtsp modeも含めて使えるようにしました.
- Unix環境のEmacsで trrが使えなかったのを修正しました.
- Unix環境で f77 のライセンスを設定ミスしていたのを修正しました.
- NC環境で電源投入した直後以外のユーザがUnixサーバ,Windowsサー
バと接続できないという症状を修正しました./tmpのファイル削除が十分で無
かったことが原因でした.ただし,修正結果は一度ログアウトしないと反映さ
れません.
- アプリケーションサーバから外部のネットワークに接続する際に,ホ
スト名で指定できない(IPアドレスで指定すれば繋がる)という症状が出ていま
した.アプリケーションサーバのネームサーバ指定に誤りがあったことによる
ものと判明したので修正しました.
- rxvt用の terminfoがUnixサーバ上で整備されていなかったため,NC
上のrxvtから ssh でUnixサーバに入った時にvi等が正常に動きませんで
した.terminfoを設定して対処しました.
- Unix環境のWindowMakerの初期画面がアナウンスしているものと違う点を修正しま
した.なお,4/1にUnix環境のWindowMakerを使用した人は,標準環境で使う予定の
ないドック(アイコン)が設置される設定がホームディレクトリ上に書き込まれ
ました.センター標準環境に戻すには,
rm -rf ~/GNUstep.sun
を実行してからUnixサーバに接続して下さい.
- NC環境の Emacs で日本語が化けることがある件を修正しました.
ファイル,プロセスのデフォルトコードシステムの設定を修正しました.
rm -rf ~/GNUstep.sun
実行後にUnixサーバに接続して下さい.
- Unix環境の Emacs の中で日本語が入力できない点を修正しました.
EGGを使って入力することが可能です.4/1夜から4/3 12:30まで
,再び動かない状態が続きましたが修正しました
- Unix環境の Emacs の中の日本語出力が化ける点を修正しました.
- NC環境, Unix環境のktermでフォントとして「より大きい」を選ぶと対応するフォ
ントがないため,ktermのウィンドウが消えてしまうようになっていたので,「より大き
い」をメニューから取り除きました.
- Unix環境のkterm が日本語を表示するとWindowサイズが変わるという
バグを適切なフォントを選択することで修正しました.ただし,
setenv TERM vt100
のような間違った設定を ~/.cshrc の中に書いている人の場合にはWindowサイズ
が変わることがあります.
- Unix環境の Emacs の中でメール,ニュースが読めない状態が 4/1の夜
まで続きましたが,修正しました.旧 mule (omule)と同様の方法で,mew,
gnusで読むことができます.他に,
Wanderlustというメールクライアントもemacs上でM-x wl で起動します.
慣れると mew よりも使いやすいかもしれません.
- NC環境,Unix環境のMozillaのメーラのデフォルト設定では,メールの削除のデ
フォルト設定が「ゴミ箱への移動」になっていましたが,メールの容量オーバフローの際にはこの操作が行なえない場合があるので,「すぐに削除」に変更しました.4/1に Mozillaを使用した人が標準環境に直す場合は,
rm -rf ~/.mozilla
を実行して下さい.
- NC環境の Emacs の中でメール,ニュースが読めない状態でしたが,
Unix環境と同様に mew, gnus で読むことができるようになりました.
- 3/29 公開準備中
-
- as30X は現在一般ユーザが入れない状態になっています.ncXXX は現
在 boot しない状態になっています.いずれも4/1早朝に解除する予定です.
- ICEmailの本文日本語が化ける(3/29修正)
- Unix環境のtwmでkinput2が正しく動かない(3/29修正)
wnnenvrcを見つけるのに失敗していました.環境変数 WNNENVRC を指定して起動す
るスクリプト /opt/ECC/bin/kinput2 を配布しました.
- セッションを選ぶ際の WindowsMakerの画面がFvwm2の画面(3/29修正)
画面を作成していませんでした.作成して配布しました.
- Unix環境のgimpがスワップをホームディレクトリ以下に作ろうとする(3/29)
/opt/NSUG/etc/gimp/1.2/gimprcの記述を修正して/tmp以下に作るように変更しました.
- Unix環境のWnnのライセンスが基本ライセンスのみ(3/29修正)
ライセンスファイルを自動生成するように修正しました.