2024年6月30日をもって,本サイトの更新を停止しました.今後教育用計算機システムに関する情報は utelecon 情報システムの総合案内サイト @ 東京大学で提供します.
卒業、退職などにより東京大学を離れる利用者のための注意事項
申請に関して
更新: 2023年01月25日
作成: 2018年02月08日
目次
【アクセスが不可となる主なサービス】
- UTokyo Account失効に伴う各種サービスの利用停止
教育用計算機システム(ECCS)は学内向けのサービスであるため、卒業や転出等(以下、離籍とする。)と同時に UTokyo Account が失効し利用資格は失われます。
UTokyo Accountの失効と同時に以下のサービスにアクセスできなくなります。
UTokyo Accountの失効は3月末とは限らず、利用者自身の予想と異なる時期(卒業や修了直後など)に使えなくなる場合もありますので、ご注意ください。
※UTokyo Account利用者メニューにも入れないときはECCSの問題ではありません。所属先の人事担当あるいは教務担当(学生)にお問い合わせください。
アクセスが不可となる主なサービス |
ECCS端末 |
ECCS複合機 |
ECCSクラウドメール(ドライブ、カレンダーなどの付加サービスも含む) |
リモートアクセス環境 |
SSHサーバ |
WebDAV環境 |
ITC-LMS |
【離籍する場合】(一時的離籍を含む)離籍前に必要に応じて実施すべきこと
- 離籍前であれば、Google Drive上の保存データのバックアップ及びメールの転送設定が可能です。
- データやメールの転送が必要な方は、データ転送制限があるので必ず離籍前の十分前に実施頂くようにお願いします。
【メールの転送設定】
ECCSクラウドメールに関しては、UTokyo Accountが有効である期間内に外部への転送を設定していた場合は、その転送の設定は失効日から約180日間有効となります。
その期間内であればECCSクラウドメール宛のメールを、(転送先である別のメールアドレス用のサーバ側で)読むことはできます。
【ECCSクラウドメールの転送設定】
GoogleMailにログイン後、「設定アイコン(歯車のマーク )」→「すべての設定を表示」→「メール転送とPOP/IMAP」→「転送」から設定を行います。
詳しくは、Gmailヘルプ「Gmail のメールを他のアカウントに自動転送する」を参照してください。
*設定のポイントと注意点
- 「転送先アドレス追加」ボタンを押下すると転送先メールアドレスにECCSクラウドメールからの確認メールが届きます。
以下のいずれかの対応を行うことで、転送先メールアドレスを設定できるようになります。
- 確認メールに記載の確認コードを入力し、「確認ボタン」を押下する方法。
- 確認メールに記載のリンクから自動転送リクエストを承認後、「転送」設定画面に戻り、ブラウザの再読み込みを行う方法。
- 転送設定を行う際、転送時の処理を選択することができますが「メールを受信トレイに残す」設定にすることをおすすめします。
本設定を行うことで、卒業・退職前まではECCSクラウドメールにログインしメールを読み書きでき、卒業・退職後は転送先のメールアドレス宛に届いたメールを読むことができます。
- 転送設定後は、転送先メールアドレスにメールが届いているか、必ずご確認ください。
「メール転送とPOP/IMAP」の項目の画面下部にある「変更を保存」ボタンを押下しないと、設定内容が保存されないのでご注意ください。
- ECCS教職員メールは2020年7月にECCSクラウドメールに移行しました、詳しくはECCS教職員メールのシステム移行についてを参照してください。
*メール転送設定をしない場合の注意事項
- UTokyo Accountが失効したあとは、メールの転送設定や変更はできません。
- UTokyo Account失効したあとは「メールアカウント宛に着信はするが、それを読む機会は得られない」状態となります。
システム的には正常に着信するので概ね180日間メール送信元(送信者)にエラーメール等も返りません。
【ECCSクラウドメールやGoogle Drive上の保存データのバックアップ】
広報:卒業などに伴う,ECCSクラウドメールのデータバックアップについてを参照してください。
【名誉教授予定者、非常勤講師等で在籍期間(委嘱期間)の年度が切り替わる時に在籍されない場合】
在職中に所属先の人事担当に連続してUTokyo Accountが有効であるかご確認ください。
【自動継続される場合】間断なく在籍される方
- ECCS利用権は、年度が替わってもUTokyo Accountが失効しなければ自動継続されます。
- 学部から大学院への在籍期間に切れ目のない進学 (学部と異なる研究科への進学を含む) の場合はUTokyo Accountは失効しません。
- 教職員としての所属・身分が変わっても在籍期間に切れ目がない場合は、原則UTokyo Accountは失効しません。
【間断ない在籍者であっても、学生から教職員、教職員から学生へ身分変更がある方へ】
新規のUTokyo Accountが発行されるため、以前のUTokyo Accountは引き継ぐことができませんが、下記手続きを行うと、以前に使用していたメールアドレスや保存データを引き継ぐことができます。
【問い合わせ先】